ちゃんと、言えない。

ゆるゆる、やります。育児、アイドル、ゲーム実況、本のことなど。

モーニング娘。を育てた振付師、夏まゆみが考えるエースの条件。

審査落ちしました。

こんにちは。京都に住むきよもりです。いきなりですが、昨日、アマゾンアソシエイトプログラムの審査に落ちました。びっくりしたー。みんなアマゾンの広告をやっている(やっている気がした)ので、誰でもできるんだと思っていました。

審査なんかあるんですね。そして、落ちるんですね。

あわてて記事検索をして、アマゾンの広告プログラムの審査は厳しく、9回も審査落ちした勇者さえいることを知りました。そこで、私は決意いたしました。 このブログを3か月続けて、アマゾンアソシエイト審査に通る。 とにかく記事がないとブログは審査を通らないようなので、まずはこのために頑張ることといたします、そうしているうちに、いつか会社にも居場所ができますように。(もはや祈るしかない。)

モーニング娘。とAKB48の初代振付師

さて本題。モーニング娘。とAKB48の初代振付師は、同一人物です。夏まゆみ先生です。みんなが知ってるこの事実、改めて考えると凄いことですね。どちらのグループも国民的アイドルに成長し、ミリオンセラーを連発しました。まぐれではない。そんな振付師としての力はもちろんですが、ダンス界を勇気づけたなと思うのは、振付 を作詞作曲と並べてクレジットさせたこと。 「秋元康の書いた歌詞は狙っているのが分かっているけど、それでもやられてしまう」 「井上ヨシマサ神曲キタ、またもやキタ」などと作詞家作曲家にファンがつくのと同じように、振付師にファンがつくようになりました。「誰が踊っていようが夏まゆみが振付をしていたらそのダンスを見る」そんな栄光を振付師たちにもたらしたのです。そのことは、金銭以上にダンス界を活気づけたように思います。 そんな夏先生が輝いている人=エースを作るとしている条件は次の3つ。

  • 自己を確立し
  • 自信を持ち
  • 前に向かって進む

~以下引用はすべて『エースと呼ばれる人は何をしているのか』(夏まゆみ/サンマーク出版)より~

自己を確立する(あっちゃんの場合)

エースの一番目の条件、自己を確立する、というのはどういうことなのか。それは、夏先生によると「人目を気にしすぎない。やるべきことに集中する。群れない」ということなのだそうです。

「自己確立」ができている人はまず群れません 。仲間と必要以上になれ合うことなく つねに自分として行動するのはエースに共通する特長です 。少なくとも必ず 「ひとり時間 」を知らず知らず設けているのです 。この「ひとり時間」というのが 、自己を確立していくうえで非常に重要な「時間の使い方」なのです 。AKB48時代の前田敦子がまさにそうでした 。レッスンの合間にある休憩時間の多くを 前田は独りで過ごしました 。ほかのメンバーが数人のグループになってワイワイおしゃべりをしているなか 、ステージの端で座り込む姿をしばしば見かけました 。私は、この時間が絶対的エース」前田敦子をつくったと思っています。本人にたしかめたことはありませんが 、自分自身のこと、仲間のこと、それぞれの立ち位置や目標など 、いろんなことを頭のなかで確認していたのだと思います。

群れないあっちゃんはまさにエース。

思い返せば AKB48でも前田敦子高橋みなみ板野友美あたりは一度も相談にきませんでした。彼女たちは悩みや不安を打ち明けて発散させるのではなく、 「秘めたる闘志」に変えてパワーの源にできる強さを持っていました 。

夏先生に悩み相談をしている時間があるならその時間にひたすら努力。努力は必ず報われます!(by 総監督 高橋みなみ

自信を持つ(ゴマキの場合)

エースの2番目の条件は自信を持つこと。自信を持つには、自分の限界を越える努力を影でするべきなのだと夏先生は言います。努力なくしてエースになった人はいないそうです。モーニング娘。後藤真希さんの場合…

第三期メンバ ーとして加入した後藤は 、直前に迫った公演に向けて毎夜遅くまで必死で練習していました 。しかし 、いかんせん覚えることが多すぎる 。その日は結局 、振りが完成しないまま帰宅することになりました 。ところが翌日になってレッスンを再開すると 、後藤はちゃんと踊れるようになっています 。それはつまり 、前日ヘトヘトになるまで踊った後 、自宅でさらに自主練習してきたということです 。

後藤さんは、家で頑張ったなどとは一切口にしなかったそうです。そんな努力からか、後藤さんは最初からエースの風格にあふれていたとか。

前に向かって進む(郷さんの場合)

エースは、どんな時も前に向かって進みます。時間を無駄にしたりはしません。たとえば郷ひろみさんの場合。

十四年ほど前になりますが、彼の振付をしたときも、郷さんにとってはそれほど難しくない曲だったにも関わらず、非常に熱心に練習していました。 驚いたのは、レッスンがひと段落して休憩に入りましょうということになっても、郷さんは少しも休もうとせずに黙々とエクササイズをはじめたことです。(中略)一時間の休憩が与えられたとして、何も考えずに一時間まるまる休んでしまうのではなく、自分は本当に一時間も休憩する時間が必要なのかを考えてみる。そんなに休まなくても大丈夫とか、一時間も休んだらかえってペースが乱れてしまうと思ったなら、必要な時間だけを休憩にあて、あとは自主的に練習や勉強をする。エースたちはほぼ例外なく、そうやって限りある時間を上手に使っています。

一流の人は、レッスンをするときはどんな簡単な曲でも全力でレッスンし、休憩時間も自分でデザインをする。昼休みをできる限り引き延ばそうと最後にトイレにはいったりするような姑息な手段は取らない。

以上の3つ

  • 自己を確立し
  • 自信を持ち
  • 前に向かって進む

これができれば、誰もがエースだ!と夏先生は力強く教えてくれます。この本のもっとも大事なテーマは、エースのやり方にならえば、誰でもエースになれる、ということなのです。 ですが、本当にこんな努力を誰もができるものでしょうか?

「自分がしてきた努力を積めば、大島優子には誰でもなれる。でも同じだけの努力をするのは、そんなに簡単じゃないですよ」

そんな情熱大陸の名言by大島優子が思い出されます。

エースと呼ばれる人は何をしているのか

エースと呼ばれる人は何をしているのか

夏先生、エースになるって、そんなに簡単じゃなかとです。

追伸。 アマゾン アソシエイト プログラムの審査に、合格したので、合格のためにやったことを書きました。